10月27日に投開票された衆院選で、北海道内では立憲民主党が躍進し、12議席と過半数を獲得しました。
 
 当選から一夜明けての表情です。


 「おはようございます」「ありがとう」「いってらっしゃい」(北海道5区で当選した池田真紀さん)

 いわゆる「裏金問題」を追い風に、北海道5区で自民党候補を破った立憲の池田真紀さんは、朝7時から街頭に立ち、当選のお礼を伝えました。

 「小選挙区で頑張った(立憲の)みんなが全員当選したっていうのが、一番私の中でうれしいです」「日頃から見ている人たちが声をかけてくださって、ようやく実感が湧いてきた」(池田さん)


 北海道内の小選挙区は、自民が6区、7区、12区の3議席にとどまったのに対し、立憲は9議席と躍進し、過半数を獲得しました。

 「おはようございます」(北海道4区で当選した大築紅葉さん)

 激戦となった北海道4区で当選を決めたのは、立憲の大築紅葉さんです。さっそく街頭に立ち、国政への意気込みを語りました。

 「立憲民主党に託していただいた思いがあると思っているので、ここから気を引き締めてしっかり戦っていきたい。ここからがスタートです」(大築さん)

 また、比例代表北海道ブロックでは、自民3、立憲3、公明が1議席のほか、国民民主党が初めて議席を確保しました。

 北海道8区で敗れたものの、比例復活した自民の新人、向山淳さん。

 「8区の有権者の皆さんの声をしっかりと届けていくこと、政策を実現していくことが役割だと思っています」(向山さん)

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