福岡県中間市で、交際していた女性の息子(当時0)を抱え上げ投げ落とすなどの暴行を加えた疑いで、20歳の男が再逮捕されました。

再逮捕されたのは、北九州市門司区の自称自営業・清原彪容疑者(20)です。

門司警察署によりますと、清原容疑者は今年6月、福岡県中間市にある当時の交際相手の女性宅で、女性の息子(当時0)の両頬をつかんで激しく揺さぶったほか、両脇をつかんで抱え上げクッションに向けて数回投げ落とす暴行を加えた疑いです。

0歳の息子に目立った外傷はありませんでした。

清原容疑者は別の恐喝事件で逮捕されていて、警察が事件の参考人として女性から話を聴いていた際、「0歳の子が暴行を受けている」と相談を受け、捜査したところ、女性のスマートフォンに暴行の様子を撮影した動画が残されていたことなどから容疑が固まり、再逮捕に至りました。

動画撮影の状況は明らかにされていませんが、女性は事件に関与していないということです。

調べに対し、清原容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認しているということです。

警察は暴行事件の詳しい経緯や余罪について調べています。

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