宮城県色麻町では名産の「高城ごぼう」の収穫が10月23日から始まりました。

23日は栽培を手がける農業法人のスタッフが機械を使って、長さ1メートルほどに育ったごぼうを引き抜いていきました。

色麻町高城地区で生産される「高城ごぼう」は白い肌に加え、豊かな香りと柔らかい食感が特徴です。1970年ごろまで生産が盛んでしたが、その後、農家の高齢化などにより一時生産が途絶え、2008年から地元農家が組合を作り減反対策として復活させました。

農事組合法人下高城ふぁあむ 早坂成弘代表
「皆さんに人気のゴボウなので、後継者を育てながら、この地域のゴボウを次の世代まで守っていきたいし、皆さんに届けたい」

収穫は11月上旬まで続き、町内のイベントや組合の直売所などで販売されるということです。

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