23日の山陰地方は、前線の影響で不安定な天気となっています。10月23日は二十四節気の「霜降」で、秋が一段と深まる頃という意味ですが、暦とは裏腹に季節外れの暖かい朝となりました。

23日午前6時の時点の気温は、鳥取で26.4℃、倉吉で25.7℃と季節外れの暖かさとなり、松江や米子などでも20℃を超えました。

10月23日は二十四節気の「霜降」で、秋が一段と深まり、冬の足音が聞こえて来るように気温が下がる頃ですが、暦とは裏腹に季節の歩みは足踏みしています。
これは日本海にある低気圧に向かって暖かい南寄りの風が吹き込んだためです。一方で、低気圧から延びる寒冷前線の通過で各地で雨が降った後は、気温が下がりつつあります。日中は雲が多いもののその後は高気圧に覆われてくるため夕方には晴れ間が戻るでしょう。

24日朝にかけては、晴れる分気温が下がり、ほぼ平年並みの肌寒さに戻る見込みです。

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