10月21日の北海道は、今シーズン一番の冷え込みとなり、札幌市など各地で初霜や初氷が観測されました。
北海道の上空には、週末から強い寒気が入り、21日朝は晴れて地表の熱が奪われる放射冷却も起こり、各地で今シーズン一番の冷え込みとなりました。
21日の最低気温は、北海道十勝地方の陸別町で氷点下5.6度、上士幌町で氷点下5度と、今シーズン初めて氷点下5度を下回りました。北海道の約7割の地点で、今シーズン一番の冷え込みとなり、帯広市や釧路市では初めて氷点下まで気温が下がりました。
札幌市でも、最低気温が3.6度まで下がり、初霜が観測されました。平年より4日早く、去年より9日早い観測です。
また、帯広市では初霜と初氷が観測され、函館市でも初霜が観測。釧路市では初氷が観測されるなど、続々と冬の便りが届いています。
21日の日中は、寒気が抜けて、日差しの暖かさで気温も上がり、予想最高気温は15度前後で、前日よりも2度から6度高くなりそうです。
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