18日午前11時半ごろ、沖縄県北谷町伊平のアパート建設現場近くの町道で、交通の誘導をしていた警備員の男性(53)=沖縄市=を積載量10トンのコンクリートミキサー車がはねた。男性は頭や腰を強く打ち、心肺停止の状態で本島中部の病院に搬送されたが約45分後に死亡が確認された。
沖縄署は同日、ミキサー車を運転していた容疑者の男(48)=うるま市=を自動車運転処罰法違反(過失運転致死)容疑で現行犯逮捕した。
署によると、工事現場近くの町道に止めていたコンクリートミキサー車が発進した際、前方にいた男性をはねた。建設現場の関係者によると、容疑者は「(警備員が)見えなかった」と話していたという。
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