今年も福島県の猪苗代湖にやってきたコハクチョウ。10月12日に初飛来が確認され、すでに200羽ほどが羽を休めている。

長年、ハクチョウの観察を続ける猪苗代湖の自然を守る会鬼多見賢さんによると、時期はほぼ例年並みという冬の使者の訪れ。
ロシアから約4000キロを旅してきたハクチョウたちは、湖でひと冬を過ごす。

鬼多見さんは「孫が就職したり大学に行ってしまって、帰ってこなくて寂しいなというのと同じで、ハクチョウが来ると一安心しますよ」と話す。

猪苗代湖には約3000羽のハクチョウがやってくる見込みだという。

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