大津市の民家で保護司の新庄博志さん(60)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された無職の飯塚紘平容疑者(35)について、大津地検は16日、事件当時の精神状態などを調べる鑑定留置を延長すると明らかにした。当初は21日までの4カ月間だったが、11月11日までとしている。
飯塚容疑者は5月24日から26日までの間、大津市内にある新庄さんの自宅で、新庄さんの上半身を鋭利な刃物で何度も突き刺すなどして殺害した疑いが持たれている。6年前の強盗事件で執行猶予付き有罪判決を受けて保護観察となり、担当保護司が新庄さんだった。【礒野健一】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。