関東で相次ぐ強盗事件ですが、再び関連が疑われる事件が起きています。
16日は横浜と千葉で相次いで2つの事件が起き、住民を縛るなど手口が似ています。
関連があるかどうかは捜査をしている段階ですが、改めて、16日に起きた2つの事件を見ていきます。
まず1つ目の事件。
16日の午前9時半ごろに110番通報があり、警察が駆けつけたところ、高齢男性の死亡が確認されました。
手足を縛られた状態だったということです。
この事件に関して、警察は殺人事件とみて捜査していて、強盗の被害があったかどうかも調べています。
そして、もう1つの事件。
9時半からさかのぼること6時間ほど前、千葉・白井市の住宅で、70代の母親と40代の娘が襲われました。
複数人の犯行グループに体を縛られ、2人とも全身打撲などの被害に加え、現金20万円と車が盗まれたということです。
こういった事件は、16日の2件も合わせると、8月からの3カ月で10件ほど発生しています。
つい先日も千葉・船橋市の住宅で強盗事件があったばかりですが、このうちの7件に関して、警察は闇バイト関連だとみて捜査をしているということです。
一連の事件について、元埼玉県警捜査1課の佐々木成三さんとお伝えします。
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