線状降水帯予測の2024年の的中率が10％以下にとどまっていることが分かりました。

気象庁・森隆志長官：
外れてばかりだとオオカミ少年になってしまう。わがこと感を持っていただくとともに、精度を向上させる努力を並行してやっていかなくてはいけない。

気象庁によりますと、2024年の線状降水帯予測は、9月末までに81回発表されましたが、的中したのは8回と的中率は10％以下にとどまり、当初想定していた25％を大きく下回っています。

一方、大きな被害が出た奥能登豪雨で予測が出ていなかったことについて、気象庁の森長官は「発生を予測できない見逃し事例を減らせるように検証を進めていく」と述べました。

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