気象庁は10月21日または22日頃から関東甲信、東海、近畿地方など全国各地で向こう2週間の気温が平年に比べてかなり高くなる可能性があるとして「高温に関する早期天候情報」を出しました。対象期間は10月21日から29日までです。農作物の管理などに注意するよう呼びかけています。
■北海道地方
北海道地方 10月22日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.0℃以上
北海道地方の気温は、18日頃までは暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、かなり高い日もありそうです。その後、21日頃までは寒気の影響で、かなり低い日もありますが、22日頃からは再び暖かい空気に覆われやすくなるため、かなり高い日が多い見込みとしています。気温の変動が大きくなりそうです。
■東北地方
東北地方 10月22日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.8℃以上
東北地方の気温は、19日頃までは暖かい空気に覆われやすいため、かなり高くなりそうです。その後、21日頃までは寒気の影響でかなり低くなる所がありますが、22日頃からは再び暖かい空気に覆われやすくなるため、かなり高い日が多い見込みとしています。気温の変動が大きくなりそうです。
■関東甲信地方
関東甲信地方 10月22日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.9℃以上
関東甲信地方の向こう2週間の気温は、21日頃は寒気の影響で一時的に低くなる日もありますが、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、かなり高くなる日もある見込みとしています。
■北陸地方
北陸地方 10月22日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.8℃以上
北陸地方の向こう2週間の気温は、20日頃は寒気の影響で一時的に低くなりますが、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高くなる日が多い見込みとしています。
■東海地方
東海地方 10月22日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.7℃以上
東海地方の向こう2週間の気温は、21日頃は平年並となる日もありますが、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、かなり高くなる日もある見込みとしています。
■近畿地方
近畿地方 10月21日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.8℃以上
近畿地方の向こう2週間の気温は、20日頃は平年並となる所もありますが、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、かなり高くなる日もある見込みとしています。
■中国地方
中国地方 10月21日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.0℃以上
中国地方の向こう2週間の気温は、20日頃は平年並となる日もありますが、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、かなり高くなる日もある見込みとしています。
■四国地方
四国地方 10月22日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.9℃以上
四国地方の向こう2週間の気温は、21日頃は平年並となる日もありますが、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、かなり高くなる日もある見込みとしています。
■九州北部地方(山口県を含む)
九州北部地方(山口県を含む) 10月21日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.1℃以上
九州北部地方(山口県を含む)の向こう2週間の気温は、20日頃は平年並となる日もありますが、暖かい空気に覆われやすいため高い日が多く、かなり高くなる日もある見込みとしています。
■九州南部・奄美地方
九州南部・奄美地方 10月21日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.0℃以上
九州南部・奄美地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高くなる日が多い見込みとしています。
沖縄地方 10月21日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.3℃以上
沖縄地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高くなる見込みとしています。
気象庁によりますと、早期天候情報は、原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、 5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表するとしています。(降雪量については11月~3月のみ)。
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