岡山県内で相次ぐ特殊詐欺の被害を防ごうとJA共済連岡山が10月15日、県の防犯協会に固定電話に取り付ける録音装置を贈りました。
贈呈式ではJA共済連岡山の青江伯夫運営委員会会長から県防犯協会に録音装置100台の目録が手渡されました。贈られた録音装置は家庭の固定電話に簡単に取り付けることができ、電話がかかってくると最初にメッセージが流れ自動で録音されます。
岡山県内の2024年の特殊詐欺認知件数は8月末の時点で96件、特に高齢者を狙った還付金詐欺の件数が増えています。被害額は約2億円に上り、このうち半数以上が自宅の固定電話にかかってきたものでした。
(JA共済連岡山 運営委員会 青江伯夫会長)
「特殊詐欺被害は全国的に大変な状況。未然に防止しよう 力を入れていこうという思いで贈呈した。」
贈られた録音装置は今後、防犯協会を通じて高齢者の家などに配られるということです
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