県警の新しい本部長に着任した水庭誠一郎本部長が会見を開き、7月の大雨で警察官2人が殉職したことに触れ、「災害警備活動の高度化を図る」と述べた。

11日付けで着任したのは水庭誠一郎本部長49歳。
水庭本部長は東京都出身で、東京大学を卒業後、警察庁に入庁。
パキスタンにある日本大使館の書記官や千葉県警の警務部長などを歴任した。
着任にあたり開かれた会見では、7月の大雨で2人の警察官が殉職したことに触れ、今後の災害警備活動ついて次のように述べた。

(山形県警察・水庭誠一郎本部長)
「今後の災害警備活動がより高度なものになるよう取り組み・方針を決めた。それを形にしていきたい」

また水庭本部長は「山形に関わる人々の安全・安心な生活を支えたい」と今後の抱負を述べた。

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