ノーベル平和賞を巡っては、これまでに沖縄からも市民団体の推薦で、沖縄戦の伝承や米軍基地建設に非暴力で反対する個人・団体がノミネートされたことがある。
2017年は大田昌秀元知事が「沖縄戦体験者で『平和の礎』の創設にもかかわった」との理由で推薦され、ノミネートされた。
18年には、名護市辺野古の新基地建設に反対する翁長雄志知事(当時)や沖縄平和運動センターの山城博治議長(同)、元白梅学徒隊の中山きくさん、ひめゆり平和祈念資料館など8人2団体を1グループとして推薦。ノーベル平和賞委員会からノミネートの通知があった。
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