後輩の警察官の髪形を本人の意に沿わないようにして著しく不快にさせたとして、京都府警捜査3課の警部（50）が本部長訓戒を受けていたことが11日、府警への取材で分かった。9月26日付。
府警監察官室によると、警部は今年8月上旬、同じ事件捜査に従事していた後輩の警察官を行きつけの美容室に誘い、事前に美容師に後輩の後頭部に模様を入れるよう依頼。刈り上げ部分に線や丸の模様を入れられたという。同僚から髪形を指摘され、職場の上司が事情を聞き取り発覚した。
警部は「職場を活気づけようという思いで美容室に誘った。（後輩とは）人間関係ができていると思い、悪ふざけがすぎてしまった」と話しているという。【日高沙妃】
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