東京電力は今年7月、柏崎刈羽原発4号機の周辺防護区域内に爆発の可能性があるボンベが未許可で持ち込まれていたと発表しました。

ボンベは協力企業の従業員が持ち込んだもので、この従業員は申請の必要がないものと考え、荷物の点検を行う警備員は持ち込みが許可されたものだと思い込んでいたということです。

【柏崎刈羽原発 菊川浩ユニット所長】
「申請書が複数あったので、持込者や警備員が判断を誤りやすい状況にあったことが本事案の原因ではないかと考えている」

東京電力は申請書を分かりやすい表記に修正するなど、再発防止策を講じる考えです。

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