今年4月、仙台市青葉区のメガソーラー施設で起きた火事で、仙台市消防局は出火原因について、電子部品が発火し枯れ草に燃え移ったことと結論付けました。

この火事は、今年4月15日の午後1時40分ごろ、青葉区芋沢にある「西仙台ゴルフ場メガソーラー発電所」で起きたもので、枯れ草4万平方メートルや太陽光パネル355枚などが焼けました。
鎮火までには約22時間かかり、仙台市消防局が出火原因の特定を進めていました。

その結果、コンデンサーといわれる電子部品が何らかの原因で劣化して発火し、近くの枯れ草に燃え移ったことが出火原因と特定されました。

仙台市消防局の聞き取りに対し、メガソーラーの事業者は「国の検査基準を満たす適切な点検をしていた」と説明しているということです。

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