宮崎県の感染症対策連携協議会が開かれ、新たな感染症に対する県の行動計画が話し合われました。

県は、新型コロナの教訓を踏まえた政府の行動計画改定を受け、重大な感染症発生時の県の行動計画の全面改定に取り組んでいます。

医師や看護師などが出席した9日夜の協議会では、県から改定の概要案が報告されました。11年ぶりの抜本的な改定となっていて、平時の備えや、有事の際に求められる取り組みが具体的に盛り込まれています。

出席者からは、「初動対応の指揮系統や応援体制についても具体的に記載してほしい」「平時から足りない医薬品があるため備蓄について検討してほしい」などの意見が出ました。

県は今後、素案をまとめ今年度中に行動計画を策定したいとしています。

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