JR九州は9日、JR博多駅(福岡市博多区)の鹿児島線ホームの待合室付近で8日夜、ステンレス製のサッシ部材(長さ60センチ、重さ約1・2キロ)が落下しているのが見つかったと発表した。けが人は確認されていない。溶接部分が経年劣化して落ちたとみられる。
JR九州によると、部材は待合室の仕切り上部(高さ約2・25メートル)にあったもので、8日午後10時35分ごろ、グループ会社の社員が落ちているのを見つけた。JR九州は「再発防止のため同じような構造があるところは点検する」としている。【平川昌範】
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