大阪市平野区で7日午後0時半ごろ、1歳6カ月の男の赤ちゃんが病院に搬送され、その後死亡したと大阪府警が発表しました。

赤ちゃんの死因は腹腔内出血で、腸や肝臓が傷ついていたということです。

■昼食を食べさせるため赤ちゃん確認 ぐったりしていたため通報

母親が昼食を食べさせるため寝室の床に敷かれた布団の上で寝ている赤ちゃんの様子を確認したところ、顔が青く、口を閉じた状態でぐったりしていたため、119番通報したということです。

■暴行され死亡か 殺人や傷害致死の疑い視野に捜査 母親と交際相手を任意聴取

警察によると、救急隊が到着した際、母親は部屋の廊下で赤ちゃんを腕に抱え「子供が息をしていない」と泣きながら訴えていたということです。

警察は赤ちゃんが何者かに暴行され死亡に至ったとみて、殺人や傷害致死の疑いを視野に捜査を進めていて、20代の母親と20代の交際相手の男性に任意で事情を聞いています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。