仙台市若林区の広瀬川で、川遊びをしていた20代の男性が流され死亡した事故で、男性は外国籍の学生で8日午前2時ごろに1人で川に入り、泳いでいたことが分かりました。一緒にいた外国籍の友人2人は、行方が分からなくなってから12時間以上経って警察に通報していて、警察は友人から話を聞くなどして事故の経緯を調べています。
事故があったのは、仙台市若林区にある宮沢橋近くの広瀬川です。
10月8日午後2時40分ごろ、「川遊びをしていた友人の行方がわからない」と一緒に遊んでいた知人が交番を訪れて通報しました。
警察と消防が行方不明となった場所の周辺を捜索し、通報から約2時間後、20代の男子学生を川の中で発見しましたが、まもなく死亡が確認されました。
警察によりますと、男子学生と一緒に遊んでいた知人は「午前2時ごろに3人で遊んでいて、死亡した男子学生は1人で川で泳いでいた」という趣旨の話をしているということです。
知人が通報した交番は事故現場の最寄りの交番ではなく1キロ以上離れた場所にあり、警察は知人2人に話を聞き、通報が遅れた理由や事故の原因を詳しく調べています。
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