廿日市市の中学校では事故のおそろしさを知ってもらおうと、自転車の交通安全教室が開かれました。

「危ない!」
「大丈夫ですか?」

大きな音を立てて倒れる自転車、大事故かと思いきや…

「お酒を飲んで運転はダメですよ!」

これはスタントマンによる交通事故の実演。
廿日市市の中学校では事故のおそろしさを知ってもらおうと、自転車の交通安全教室が開かれました。
リアルな事故の実演を前に中学生たちもこの真剣な表情…

警察によりますと、今年の自転車事故による死者数は7人で去年よりも2人増加。
その原因の大半は「確認不足」だといいます。
7日の安全教室では見渡しの悪い交差点の渡り方など、悪い例を交えて説明。
さらに…

【警察官】
「11月1日から道路交通法が改正されます」

来月からは飲酒運転やながら見運転など自転車の取り締まりが強化されると周知しました。

【自転車通学する中学生は】
「スマホやよそ見運転せずに両手でハンドルを持って運転しようと思いました」

【廿日市署交通課・藪建彦 課長】
「自転車の使用頻度が高いのは中学生高校生だと思います。やはり自転車といっても軽車両、車両ですので、交通のルールに沿って守って運転、利用していただければなと思います」

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