10月7日から、ノーベル賞の発表が始まります。名古屋市天白区の名城大学では、ゆかりの研究者のノーベル物理学賞受賞10周年を記念した催しが開かれています。

 名城大学に所属していた、赤崎勇特別栄誉教授と天野浩特別栄誉教授は2014年、「青色LED」の開発と実用化に貢献したとして、ノーベル物理学賞を受賞しました。

 今年2024年で受賞から10年を迎え、大学内にある記念展示室では、青色LEDの発明に至るまでの経緯や原理などを、謎解きゲーム形式で辿る催しが開かれています。

 大学の学生に限らず誰でも無料で入場することができ、難しい言葉を使わずに赤崎教授らの功績を解説するパネルなども置かれています。

 ノーベル賞の発表は生理学・医学賞が7日、物理学賞は8日で、日本人の受賞も注目されています。

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