10月3日夕方、静岡県浜松市内で突風が発生し、建物や車などに多数の被害が出ました。4日には気象庁の機動調査班が現地に入り、突風の原因などを調査しています。被害があった中央区花川町のバラ園から中継です。

光田有志アナウンサー:
こちらは花川町にある「バラの都苑」というバラ園です。こちらでも3日の突風でバラが折れたり、バラの苗のテントが吹き飛ばされ、事務所として使っていたプレハブ小屋が壊れてしまうなどの被害がありました。

そして、ここからはバラ園を管理している天野さんにお話を伺います。

光田有志アナウンサー:
3日の突風はどのような風が吹いていましたか?

バラの都苑・天野和幸 苑主:
3日の夕方5時15分から20分頃にものすごい勢いで木が巻き始めて、雨も強く風も強く異常だなと

光田有志アナウンサー:
バラ園ではどのような被害がありましたか?

バラの都苑・天野和幸 苑主:
事務所に使っていた建物が壊れて全滅。それから苗を育てていたテントが2張飛ばされてしまった。困ったなあ、悩み事いっぱいです

光田有志アナウンサー:
被害の状況を見てどのように感じましたか

バラの都苑・天野和幸 苑主:
台風よりもひどくて、今まで経験したことのない突風なのか、それ以外のものなのかわからず怖かったです。片付けようがないというのが第一印象。特に事務所として使っていた建物がつぶされてしまっていて、これは厳しかった

光田有志アナウンサー:
こちらのバラ園は25周年と聞きました。秋バラの時期でもあるそうですが、このタイミングでの被災。今後についてはどう考えていますか?

バラの都苑・天野和幸 苑主:
25年というのは節目と考えてましたが、まだ続けなければと思っています。もう一度やり直します。頑張ります。ボランティアの申し出は大変ありがたいですし、建物の処分について手伝いをお願いできれば

光田有志アナウンサー:
被害を受け大変な中、お話を聞かせていただきありがとうございました。

こちらのバラ園をはじめ多くの甚大な被害が出ており、一刻も早い支援・復旧が望まれます。以上 中継でお伝えしました。

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