今年7月上旬、新潟市北区で70代男性が所有する軽トラック1台とエンジンキー1本を返還する約束をしたうえで借り受けたものの、男性からの返還要求にも応じず、軽トラックを自己の用途のために乗り回し、横領した疑いで72歳の男が逮捕されました。
横領の疑いで逮捕されたのは、住居不定の自称・農業手伝いの男(72)です。
男は、今年7月上旬、新潟市北区で70代男性が所有する軽トラック1台とエンジンキー1本を返還する約束をしたうえで借り受けましたが、男性からの返還要求に応じず、軽トラックを自己の用途のために乗り回し、横領した疑いが持たれています。
事件は、被害男性から「車などを返してくれない」などと警察に被害届が提出されたことで発覚。
警察によりますと、男性と男は知人関係で、男性は軽トラックを貸してから数日経過した後に男に返すよう求めていましたが、男はその要求に応じず、軽トラックを借してから約3カ月経過した現在も、男性の手元に返ってきていないということです。
警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は男が何の目的で軽トラックを使用していたかなど詳しく調べています。
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