東北森林管理局は4日、酒気を帯びた状態で車を運転したとして60代の非常勤職員を停職の懲戒処分とした。

停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、東北森林管理局の60代の非常勤職員。

非常勤職員は6月、秋田市の飲食店2軒を1人で訪れ、午後11時半ごろまでにビールをグラスで2杯、ウイスキーの水割りを2杯以上飲んだ。

翌朝まで駐車場に止めてあった自家用車で仮眠をとり、帰宅しようと車を走らせたところ、パトロール中の警察官に停止を求められ、呼気検査の結果、基準値を超えるアルコールが検出された。

非常勤職員は酒気帯び運転の疑いで摘発され、罰金30万円の略式命令を受けたほか、2年間の運転免許取消処分となった。

非常勤職員は4日付で依願退職した。

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