仙台市青葉区国分町で店の「みかじめ料」をやり取りしたとして、暴力団幹部の男などが逮捕された事件を受け、宮城県警は10月3日、暴力団事務所の家宅捜索を行いました。

家宅捜索を受けたのは、青葉区にある指定暴力団「住吉会」系の事務所です。県警は午前10時ごろから捜査員約15人態勢で捜索を行いました。

県警によりますと、指定暴力団住吉会系の幹部・最上孝弘容疑者(55)と組員・小倉貴幸容疑者(41)、風俗店経営の高嶋忠夫容疑者(45)、風俗店従業員の渡部源喜容疑者(33)の4人は、今年4月ごろ、青葉区国分町で風俗店のみかじめ料をやり取りした疑いで逮捕、送検されています。警察は捜査に支障があるとして4人の認否を明らかにしていません。

県警は組織的な関与の有無など事件の経緯を調べています。

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