2021年の衆院選の選挙運動をめぐり、公職選挙法違反の疑いで告発されていた自民党の秋葉賢也衆議院議員について、仙台地方検察庁は不起訴処分としました。

秋葉賢也衆議院議員は、2021年10月の衆院選で、公設秘書2人に合わせて20万円の報酬を支払い、選挙運動をさせていた疑いで、神戸学院大学の教授からおととし12月、仙台地検に告発されていました。

仙台地検は去年3月に告発状を受理し捜査を進めた結果、今年2月29日付けで秋葉議員と秘書2人を不起訴処分としました。

不起訴の理由について仙台地検は、「捜査を尽くしたが公訴を維持するに足りる十分な証拠を確保できなかった」としています。

秋葉議員は、「これからも疑念や誤解を招くことのないよう政治活動にまい進したい」などとコメントしています。

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