被災地支援です。長野県上田市の高校生が能登の被災者のため募金活動を始めました。生徒たちはあの日、石川県七尾市でボランティア活動を行っていて、大雨を目の当たりにしていました。

生徒:
「能登半島豪雨支援募金、ご協力お願いします」

27日朝、上田西高校で行われた募金活動。能登豪雨の被災者に届けます。

石川・能登半島北部では9月21日からの記録的な大雨で河川が氾濫し、土砂崩れも発生。現在も不明者の捜索が続けられています。

死亡11人・不明者6人。

上田西高校は、能登半島地震でも交流のある高校が被災したことをきっかけに、募金活動や現地でのボランティア活動を行ってきました。

9月21日も生徒10人はボランティア活動のため輪島市に向かう予定でしたが、手前の七尾市で大雨に遭遇。輪島での活動が中止となり、七尾市で支援物資の仕分けなどを行ったということです。

上田西高校2年・樋口真帆さん:
「現地に残りたいという気持ちもあったし、そこに対する悔しさもあった。現地で豪雨の状況を目の当たりにしてきて、復興しかかっているという希望が見えたときに、またさらに大きな災害に見舞われてしまったので、私たちもいろんな面で支えたいと思っているのでがんばってほしい」

今後も募金を続ける予定で、現地の災害NGOに送り被災者支援に充てられます。

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