車上荒らしや倉庫荒らしを繰り返し、電動ドライバーなどの工具・総額3500万円相当を盗んだとして、男が逮捕・起訴されました。

堺市西区の森俊紀被告(33)は、ことし1月、駐車場に停められている車からドライバーや真空ポンプなどを盗んだ罪などに問われています。

また捜査の結果、森被告は近畿の6府県であわせて118件、総額およそ3500万円相当の電動工具を盗んでいたことが分かり、26日、最終送致されました。

警察によると、森被告は高い確率で工具を積んでいる建設工事の関係者の車を狙うほか、シャッター付きのガレージの鍵を壊すなどして電動工具を盗んでいました。


森被告は調べに対し、容疑を認めていて、「借金を抱えて、盗みをやるしかなくなった」などと話しているということです。

また、堺市に住む40歳の男が盗まれたものと分かっていながら、森被告から電動工具を買い取った罪に問われています。

男は森被告から買い取った電動工具をネットオークションに出品していたということです。

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