2017年、北九州市で日雇い労働者などが暮らすアパートが全焼し6人が死亡した火災で、警察が現住建造物等放火の疑いで容疑者の男の逮捕状を取ったことが分かりました。

2017年5月、北九州市小倉北区清水で日雇い労働者などが暮らすアパート「中村荘」が全焼し、男性6人が死亡しました。

出火の前後に近くの防犯カメラにアパートの付近を行き来する不審な人物の姿が映っていて、警察が放火の疑いも視野に捜査を進めていました。

火災から7年以上が経ち、警察がアパートに放火した疑いが強まったとして、現住建造物等放火の疑いで容疑者の男の逮捕状を取ったことが捜査県警者への取材で分かりました。

警察は26日夕方、小倉北警察署に男の身柄を移しました。

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