秋篠宮妃紀子さまはきょう、58歳の誕生日を迎え、成年皇族となった長男・悠仁さまの進路について「決めたことを尊重したい」と心境を明かされました。
誕生日に寄せた文書の中で、紀子さまは今月6日に18歳の成年皇族となった長男の悠仁さまについて、「水分補給係とトンボ見つけ隊の一人として、リュックサックを背負って一緒に野山の水辺のある場所へよく出かけた夏の日を懐かしく思い出します」とトンボを探した幼い日々を振り返られました。
悠仁さま誕生の際に記念に植えたお印の「高野槇」の木が18年で10メートルを超える高さに大きく育ったことをご自身が撮影した写真を添えて紹介し、「体験のひとコマひとコマが、いまの本人の成長へとつながり、支えているのだとつくづく感じています」「見守ってきてくださった方々に感謝の気持ちを抱きつつ、改めて私たち家族が長男とすごした時間にしみじみ思いをいたしております」と綴られました。
高校卒業後の進路については「学年が上がる中で、自らの将来について考えを巡らせてきた」「学ぶ場所は、長男自身がしっかり考え、決めたことを尊重したい」と記されました。
次女の佳子さまについては、「どのような仕事にも丁寧に臨んでいる」と綴り、女性皇族が結婚後も皇室に残る案については「制度に関わること」として回答を控えられました。
また、アメリカ在住の長女の小室眞子さんについては、「元気にしているかしらと思い、遠く離れた場所に暮らす娘のことが心のどこかに感じられます」「いつも彼女の幸せを願っています」と案じる思いを示されました。
一方、ネット上などで秋篠宮家へのバッシングともとれる批判が続いている状況については、「心穏やかに過ごすことが難しく、思い悩むことがあります」と胸の内を率直に明かされました。
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