三重県津市の市立安東小学校で9月10日、給食のおかずに金属片が混入しているのが見つかり、児童1人が喉に違和感を訴えました。

 津市によりますと、市立安東小学校で10日、2年生の児童が給食で配膳された「五目きんぴら」の中に、長さ5ミリほどの金属片が混入しているのを見つけました。

 調べたところ2年生と3年生、職員室に配膳されたおかずから、あわせて5個の金属片が見つかったということです。

 すでにおかずを食べていた3年生の女子児童が喉に違和感を訴えて医療機関を受診しましたが、健康状態に異常はないということです。

 給食は市内の別の小学校で調理され、食材を切るスライサーのアルミ部分が欠けていて、混入した金属片は欠損したスライサーの一部とみられています。

 市は再発防止のため「作業前後で調理機器の確認を徹底する」としています。

※画像は津市教育委員会提供

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