5月に秋田県大仙市で「何者かに襲われ現金を奪われた」と嘘の届け出をしたとして、秋田県南部の40代の男が軽犯罪法違反の疑いで書類送検された。

県南部に住む40代の男は5月、大仙市中心部の路上で「後頭部に衝撃を感じ気絶し、その間に現金がなくなった」と警察に届け出た。しかし、その後の捜査で男の作り話だったことが分かった。

これを受け、警察は20日までに、男を虚構申告の疑いで書類送検した。

男はカラオケ機器などのレンタル代集金のため複数の飲食店を訪れていて、警察は金の行方などを調べていたが、他に犯罪の事実は確認されなかった。

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