長野県駒ケ根市の40代の男性が、SNSで知り合った投資家を名乗る相手に架空の投資話を持ちかけられ、5500万円余りをだまし取られていたことがわかりました。警察はSNS型投資詐欺とみて調べています。

被害にあったのは、駒ケ根市の40代男性です。

警察によりますと、男性は去年9月、SNSで見つけた投資関連の投稿に連絡したところ、投資家を名乗る相手から「2000万円運用している方は、月に200万円から250万円の利益を得ている」などとメッセージを受け取ったということです。

その後も複数回メッセージのやりとりをし、相手の話を信じた男性は、今年4月から8月上旬にかけて相手から指定された法人名義の口座に18回、計5510万円を振り込みました。

しかし、相手と連絡が取れなくなり、警察に相談して被害に気付いたということです。

警察は「インターネットやSNSでの投資話は詐欺を疑う」よう呼びかけています。

SNS型投資詐欺は、被害が高額になるケースが多く、県内では今年7月末時点で42件、7億1600万円余りの被害が確認されています。

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