大阪市内の道路で、突然噴き出す煙と火花。
夏の風物詩を使って危険な運転をする黒い車が目撃されました。

8月5日午前1時過ぎ、ドライバーが信号待ちをしていると、撮影者の前に止まっていた車の後ろの窓から突如、光がともります。

そして、信号機が青に変わると煙が立ち上り、火花が噴き出しました。

光の正体は花火。
何と、走行しながら花火を始めたのです。

一体なぜ、車の中で花火を始めたのでしょうか。

撮影者も、詳しい理由について「見当もつかない」といいます。

こうした危険な行為について、交通法規に詳しい高山俊吉弁護士は「道路上の人や車両などを損傷する恐れのある物を投げたり、発射したりしてはいけないというものがある。これに違反すると、5万円以下の罰金となります」と話し、「道交法違反に該当する可能性もある」と指摘します。

その後、黒い車は花火を終えると走り去っていったということです。

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