和歌山県白浜町は南海トラフ地震臨時情報の発表を受けて、海水浴場を閉鎖していましたが、15日から遊泳を再開すると発表しました。

8月8日、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が発表されたことを受け、和歌山県白浜町では町内4カ所の海水浴場を閉鎖しています。

■白浜町内の全ての海水浴場で遊泳再開へ

白浜町は閉鎖期間を当初1週間程度としていましたが、15日でその期間となるのを前に、町内の4カ所全ての海水浴場での遊泳を再開すると発表しました。

再開するのは「白良浜海水浴場」「江津良海水浴場」「臨海浦海水浴場」「椿海水浴場」です。

■注意レベルが上がった際は閉鎖措置を検討

白浜町は再開の理由について「当初予定していた1週間となること」「安全対策の確認ができたこと」「気象庁がプレート境界の変化を観測していないと発表していること」を総合的に判断したとしています。

今後、南海トラフ地震臨時情報などにより大規模地震の注意レベルが上がった際には再び閉鎖の措置をとることもあるということです。

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