宮崎県内で最大震度6弱を観測した地震から1日が経ちました。気象庁は1週間程度、巨大地震への備えを確認するよう呼びかけています。

8日午後、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震があり、気象庁は、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」を初めて発表しました。

地震の発生から1日。

(今栖那菜記者)
「宮崎市祇園です。こちらも地震の影響でしょうか。民家の前で水道管が破裂し、水が大量に湧き出ています」

県と市町村によりますと、この地震でこれまでに9人がけがをしていて、このうち1人が重傷。住宅被害は少なくとも53棟に上っています。

河野知事は、自宅でひび割れなどが確認されている場合、再び大きな地震が発生すると倒壊の恐れが高まるとして、日頃の備えや災害リスクを改めて確認するよう呼びかけています。

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