JR東日本のロゴマーク

 南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されたことを受け、JR東日本は9日、東海道線の大磯―熱海、伊東線の熱海―伊東、中央線の大月―茅野の各区間で当面の間、通常より速度を落として運行すると発表した。運行の安全を確保するためで、数分の遅れを見込んでいる。他の路線でも遅れや運休が発生する可能性があり、運行情報に注意するよう呼び掛けている。

 JR東海は、東海道新幹線の三島―三河安城間の上下線で通常より速度を落として運転している。10分以上の遅れを見込んでいるという。

 また、近畿や四国の鉄道各社も、一部区間の運休や徐行運転などの対応を決めている。【菅野蘭】

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。