原爆投下から79年の8月9日、長崎市では平和祈念式典が営まれています。
平和公園から、テレビ長崎・磯部翔キャスターが中継でお伝えします。
2024年の平和祈念式典は、過去最多となる100カ国とEU(欧州連合)の代表が参列しています。
一方、長崎市がイスラエルを招待しなかったことを受け、アメリカなど複数の国とEUが駐日大使の出席を見送りました。
平和公園会場には、被爆者や遺族の代表、岸田首相など2300人が参列しています。
式典では、この1年間に新たに死亡が確認された3200人の名前を記した原爆死没者名簿が奉安されました。
そして、原爆が投下された午前11時2分に黙とうを捧げました。
長崎平和宣言・長崎市鈴木史朗市長:
一日も早く、核兵器禁止条約に署名・批准することを求めます。
核兵器使用への危機感が世界で高まる中、長崎はきょう1日、深い祈りに包まれます。
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