酒を飲んだ状態で乗用車を運転し、追突事故を起こした36歳の男が逮捕されました。

 酒気帯び運転の現行犯で逮捕されたのは、苫小牧市の会社員の男(36)です。

 男は8月5日午後2時ごろ、苫小牧市晴海町の道道上で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。

 警察によりますと男の乗用車は逮捕前、白老町方向に直進していたところ交差点で信号待ちをしていた乗用車に追突。

 はずみで押し出された乗用車が前にとまっていた大型バイクにも衝突する玉突き事故となりました。

 この事故で大型バイクの運転手の男性が転倒し、軽いケガをしました。

 駆け付けた警察官が男から事情を聴こうとしたところ車内から酒の臭いがしたため、呼気検査を実施。基準値の約4倍のアルコールが検出されたため、その場で男を逮捕しました。

 調べに男は「飲酒運転して事故を起こしたのは間違いない」などと話していて、警察は逮捕前の足取りなどを調べています。

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