九州大学は1日覚醒剤所持の疑いで逮捕された九州大学大学院の男性教員を懲戒解雇したと発表しました。

7月31日付けで懲戒解雇されたのは九州大学大学院総合理工学研究院の男性教員です。

九州大学などによりますと男性教員は今年5月31日午前7時半ごろ九州厚生局麻薬取締部の職員に路上で声をかけられ,自宅から薬物が発見されたことから覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されました。

その後、覚醒剤の使用した疑いでも再逮捕されました。

九州大学は「これまでも本学では法令遵守の徹底を図ってきたところであるが、今回のことを厳粛に受け止め全学の教職員に対して教職員としての倫理意識の向上および学内の秩序維持に努めることとする」とコメントしています。

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