陸上自衛隊とアメリカ海兵隊による日米共同訓練が28日から始まり、大分県の日出生台演習場では開始式が行われました。

大分や沖縄などで行われる国内最大規模の日米共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」は離島の防衛を想定したものです。

県内では28日、日出生台演習場で訓練の開始式が行われ、陸上自衛隊とアメリカ海兵隊、あわせて約390人が参加しました。
開始式では青木伸一第8師団長が訓示しました。

◆陸上自衛隊青木伸一第8師団長
「日米すべての隊員が、本演習を有事を見据えた実際的な能力向上の場ととらえ、本訓練の目的を高いレベルで達成することを祈念し訓示とする」

日米共同訓練は来月7日にかけて各地で行われ、日出生台演習場では、共同戦闘射撃訓練などが実施される予定です。

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