自宅で10代前半の息子の肩を蹴り顔も殴ってケガをさせたとして、北海道苫小牧市に住む建築作業員の父親(44)が傷害の疑いで逮捕されました。

 父親は7月24日午後7時20分ごろ、苫小牧市の共同住宅の自宅で10代前半の息子の肩を蹴り、顔を手のひらで数回殴るなどし、ケガをさせた疑いが持たれています。

 息子は顔を打撲し、全治約2週間けがをしました。

 7月26日昼ごろに児童相談所から110番通報があり事件が発覚。その後の調べで容疑が固まったため、通報から10時間30分後に父親を逮捕しました。

 調べに男は「しつけの一環だった。ささいなことで子どもに腹を立てて暴行した」と容疑を認めています。

 警察が当時の状況を詳しく調べています。

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