秋田市の70代の男性が、株取引の広告サイトを通じて「うその投資話」を持ち掛けられ、現金約5100万円をだまし取られたことが27日、分かった。

 秋田市に住む70代の男性は、2024年5月上旬、インターネット上の投資に関する広告を通じて知り合った相手から、株取引のアプリを使った「うその投資話」を持ち掛けれられた。その後、男性は運用資金や利益に関わる税金の名目として7月25日までに11回にわたって、指定口座に現金を振り込み、約5100万円をだまし取られた。

 警察は「インターネット上の広告サイトから投資を勧誘するのは、詐欺の手口」だとして注意を呼び掛けている。

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