長崎市は26日、市の観光イベント情報などを発信する「長崎市の観光情報」のフェイスブックのページの管理者権限が第三者に乗っ取られた可能性があると発表した。市によると26日午後5時時点で、第三者に乗っ取られたのか、システムの不具合なのかなど原因は未判明。市は運営元の米IT大手メタに連絡を取っているが、返信がないという。
市観光交流推進室によると、ページは同部署の職員4人で管理し、情報を投稿している。16日に職員がイベント情報を投稿しようとしたができず、管理者としてページにアクセスする権限がなくなっていることが分かった。
市によると、26日午後5時時点で被害は確認されていない。市は、問題が解決するまで、同ページからダイレクトメッセージなどが送られてきても無視するよう注意を呼びかけている。【尾形有菜】
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