許可がないにも関わらず乗用車に客を乗せて運賃を得る、いわゆる「白タク」行為をした疑いで、警察は新たにペルー国籍の男を逮捕しました。

道路運送違反の疑いで逮捕されたのはペルー国籍の観光業の男(57)です。

男は知人のペルー国籍の男(60)と共謀し、許可がないにも関わらずクルーズ船で清水港を訪れた外国人観光客と運賃を得る契約を結んだ上で、山梨県の忍野八海付近まで車に乗せた疑いが持たれています。

ペルー人の男(60):
(白タク行為を)いろいろな人がやってるから、たぶん大丈夫だと問題ないと思っていた

車を運転していたペルー国籍の男(60)は7月15日に道路運送法違反の現行犯で逮捕されていて、その後の捜査で57歳の男がSNSを通じて客とやり取りしていたと断定し23日に逮捕しました。

警察は2人が白タク行為をくり返していたと見て、それぞれの役割や犯行に至った経緯を調べています。

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