左側のフロント部分が大破し、車道をふさぐ形で横向きに止まっている白い車。
そのすぐ横には、傷がついたバスの姿もあります。

22日、都営地下鉄船堀駅前で、高齢ドライバーが引き起こした追突事故の瞬間がカメラに記録されていました。

スピードを緩めることなく、停車したバスに追突した白い車。
この約3分前に撮影者が目撃したのは、縁石にタイヤをこすったり、縁石に乗り上げたりするなど、高齢ドライバーの危険な予兆でした。

さらに、交差点で停止線を大きくはみ出し、横断歩道上で停止している様子も見られました。

目撃されたさまざまな危険運転。
その後、駅前での事故に至ったということですが、撮影者が「恐怖だった」と語ったのが追突直後の高齢ドライバーの様子でした。

撮影者によると、高齢ドライバーは、事故後もアクセルを踏み続けていたといいます。

すぐに駆け付けた警察も、周囲に離れるように促していたといいます。

撮影者は当時を振り返り、「ぶつかった後もアクセル踏み続けてしまうとか、やっぱり高齢者の事故は怖いな」と話しました。

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