19日午前11時50分ごろ、福岡・北九州市ではゲリラ雷雨が発生し、排水溝から雨水が噴き出していました。

雨と共に警戒されたのが危険な暑さ。沖縄・那覇市では、観測史上初めて最高気温が36度に達しました。

気温は東京でも上昇し、JR新橋駅前では、うだるような暑さにバテ気味な人がちらほら見られました。

こうした厳しい暑さから逃れられなくなった人々が、茨城・常総市にいました。

パリッと香ばしく焼き上げられたのは、スタミナ満点のギョーザ。ところが、このギョーザ作りに危機がおとずれているというのです。

ギョーザを作る別の店舗では、エアコンが止まってしまった影響で、室温が32度となっていました。その中で、ギョーザを作っていたのです。なぜ、エアコンが止まってしまったのでしょうか。

青春餃子・石川昇太店主によると、今週に入りエアコンの室外機が盗まれてしまったというのです。エアコンが使えなくなった室内は、蒸し風呂状態。大量のあんを作る75歳のパート従業員の大山さんも、ひと苦労です。

聞けば、ギョーザを作るこの店舗は9月末いっぱいで閉めるため、新たにエアコンを買う予定はないのだといいます。

石川店主は、「暑さ対策して、なんとかして乗り切るしかない。エアコンのない場所で過ごしてほしい、犯人には。このつらさを味わってほしい」と話します。

関東は、20日から危険な暑さに要注意です。東京の予想最高気温は土日ともに35度で、週明け22日は、体温超えの37度。万全の熱中症対策が求められます。

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