千葉・鎌ケ谷市の井戸水から、国の指針値の最大700倍となる濃度の有機フッ素化合物が検出されたことがわかりました。

鎌ケ谷市では2024年4月、軽井沢地区にある井戸で、有機フッ素化合物の「PFAS」のうち、有害性が指摘される「PFOS」と「PFOA」の調査が行われ、7カ所で国の暫定指針値を超える濃度が検出されていました。

これを受けて6月、範囲を広げて追加調査を行ったところ、13カ所の井戸で国の値を上回る濃度が検出され、最大で700倍に上ったということです。

これまで健康被害などの報告はなく、市は井戸水を利用しないよう呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。